今日は月に一度の「♬みんなでつくる♬ラララの会♬」。
毎月各クラスが順番で内容を企画して、みんなで集って音楽や民舞を楽しみます。
9月は・・
大きいクラスや大人の踊りに憧れをもって太鼓や笛のお囃子の中で心地よく“中野七頭舞”を踊ろーう!!
「ダンチュコ スルー!」とみんなが集うのを待ち・・太鼓の音が聞こえた瞬間、ワッと集まるみんなの期待。
大人(まだまだ修業中💦)の踊り→年長もみのき組の踊り→みんなで総踊り!
年長さんの踊りを拍手で応援するちっちゃいクラス。
真剣に見つめ吸収しようとするおっきいクラス(どんな姿勢だって全集中✨)。“憧れ”ってこうやって育っていくんですね。
気持ちのいいお囃子に「ダンツコツコツコ ダンツコダン」の口唱歌が合わさりホールの空気は最高潮。
私たちは「あそび」「食」「見るもの」「触れるもの」・・出来る限り“本物”を渡したい、たくさんの“経験”を!との願いを日々の保育に詰め込んでいますが“民舞”もその一つ。
中野七頭舞は岩手県小本地区に伝わる民俗舞踊。その大切な文化をお借りし、現地の方々や民俗舞踊研究会の方々(私たちの学びの土台)に支えていただきながら、踊りの背景や歴史、所作一つ一つに込められた意味も伝えながら踊りを楽しんでいます。踊れば踊るほど、魅力に引き込まれる中野七頭舞。私も虜の一人です。
踊りを通して、表現する喜びを感じてほしい、友だちと息や目線を合わせ心が通う心地良さを感じてほしい、身体と友だちになってほしい、そんな願いを込めこれからも大切に踊っていきます。