運動会 物語② ~5歳児 もみのき組編~
目指せ「みんなが本気のうんどうかい!」「こどもたち一人ひとりが輝けるうんどうかい!」!!
子どもたちは勝負が大好き。一日何回するの?というくらい「勝負したーい」と声があがります。チームの勝利に向かって、友だちと励まし合いながら修業に励むこどもたち!
熱すぎて、ぶつかり合うことも多々・・時にはとっくみあいも💦
本気で泣いて、本気で迫る。その分勝った時は宇宙まで飛んでいっちゃいそうなくらいの喜びようです。
当日までに数え切れないほどのドラマが生まれ、その都度クラスがグッと深まってきました。
勝つ嬉しさを重ねると、負けたくない心も膨らみ、勝負中「負けるかも💦」と思うと途中で投げ出しその場を離れたり、試合放棄する姿も。
その友だちを見捨てることなくその度に何度も呼びに行き「○○ちゃんの力がひつようなんよ!」と声をかけ続け、時には「みんなでいっしょにほんきになろうや!」と迫る仲間たち。
どの子も「勝ちたい」という思いがあるからこその姿。あっぱれ!
1人でも欠けてはおもしろくないんだ!何が起きても仲間を見捨てないよ!という集団の力。あっぱれ!!
こどもたちは仲間の中で大きくなる!という事実を目の当たりにする毎日。
何か起きる度に、頭つき合わせ話し合いを重ね、チームの心と力が一つになっていく実感をこどもも大人も感じながら迎えた当日。
競技の勝敗を伝える声より先に、込み上げてくる涙の嗚咽が出そうでした・・。こどもたち本当にすごい!!!!!
まさに「ここととちからをあわせるほんきのうんどうかい」。
当日はもちろん、一つ一つみんなで乗り越えた“過程”こそが宝物です。
残り半年、もっともっと新しい世界をこどもたちと楽しんでいきたいです。
大きな大きな温かく熱い声援ありがとうございました!