「移動昆虫館」
広島市森林公園の職員さんが、車に昆虫を乗せて、保育園にやってきてくれ触れされて下さる“移動昆虫館”!
毎年すごーーーーーく楽しみで仕方ない日。
この度の昆虫博士は職員の藤井さん👏
車からおろした飼育ケースをホールに移動させ、すかさず「虫たち、寒さが苦手なので暖房をつけてやってください☺」と一言。
大切に育てられている“昆虫愛”が一瞬にして伝わってきます。
昆虫たちに逢えるのを今か今かと待っていたこどもたち。
部屋でたっぷり語ってもらった昆虫話を胸にどのクラスも目を輝かせてホールに入場―!
1歳児クラスのこどもたちも、ほら、こーーんなに興味津々!!!
日頃から園庭や公園でダンゴムシやアリを見つけは大喜びして「だんごむし」(工藤吉郎 詞・曲(今森光彦の本「だんごむし」より))「アリくん」(まど・みちお 詩 工藤吉郎 曲)を歌ってるもんね~♪
虫さんはもうお友だちじゃね!
2歳クラスになると「クワガタじゃー!」「カマキリーー!」知っている虫の名前も増え、お気に入りの昆虫もいる様子♡
お迎えの時「キラキラのクワガタさわった(ニジイロクワガタ)!」と報告していたお友だちも♡
3歳児はもう「クワガタにあいたい!」とクワガタを図鑑で調べたり、事前学習をして臨むほど、好きです。もはや、ラブです。
秋に昆虫館に遠足に行こうとしたら、修繕中で行けず激しく落ち込み、今日が来るのを指折り数えてまってました。
虫が疲れちゃうので各学年10分交代でしたが、かなり名残惜しそうでした(保育園イチかも)。
4歳児はだいぶん“虫めっちゃすき!”“あー・・苦手かも”みたいな気持ちも芽生えてくるのでしょうか。
でも、友だちに「ほら!だいじょうぶよ!こわくないよ!さわってごらん!」と言われて心を動かしている姿もありましたよー。優しいなー。
「マダガスカルオオゴキブリ」(海外のゴキブリ。森の中に生息。日本のゴキブリの4倍くらいあったかな?)に一番キャーキャー言うていたのは大人たち💦
こどもはわりと平気で触ってました。「ゴキブリ」っていう名前から先入観もっちゃうんですかね。特別悪いことすわけじゃないのに嫌われて、かわいそうですよね💦私も苦手ですけど💦
5歳児となると知的探求心が膨らみまくって質問の内容も大人が「へーー!」と感心しちゃうものばかり。
ぼーっと生きていませんね。素晴らしいですね。見習います。
「ナナフシって歯はあるんですか?」「ここに小さいのがあるんだよ」と見せてもらっています。(私も見た――い!と身を乗り出してしまいました💦)
昆虫の羽で制作もさせてもらいました。素敵。
一年に一回ですが、この貴重な経験がしっかりこどもの中の興味関心の心、昆虫への愛を膨らませていることを確信した1時間。
今回0歳児クラスは流行病により“虫さんにうつしてはいけないね💦”と泣く泣くお部屋待機となりましたが、これからも小さい時代からの積み重ねを大切に、大人たちもこども同様昆虫愛を膨らませて(もうキャーキャー言いません)いきたいです!
心に残った体験はすぐに絵でお話しで表現!おーーーステキーー!!
2月から昆虫館が再館するそうです!いくっきゃなーーい🐛