●梅干しづくり

日本の誇れる食文化「保存食」。口田なかよし保育園では、味噌・切り干し大根・たくわん・梅干し(からのゆかり)・シソジュース・干し柿・などの保存食をつくって味わうことが、園の伝統となりつつあります。

4歳児ひまわり組は「うめぼし」づくりに挑戦。青梅が桃のようないい香りがするようになったら、仕込み時。毎日クンクン香りをチェックしばがら、その時を待ちました。

そしてついに「うわー!とってもいいにおいー!!」こどもたちもマスクをして、対策しながら、作業開始!です。

『はかり』に塩の袋をのせて、針がグイーーンと回るのを、「おーまわったー!1・5・0じゃ!」とおもしろがりながら道具を知ったり、「おもし」「しょーちゅー」など普段はあまり登場することのない物にも出会って、興味津々。

 

梅のおへそをとって、雑菌が入らないように、念入りに塩をうめこみます。

自分たちに任された仕事がとても誇らしかったのでしょう。「よるまでかかわるわーー!」とうれしい悲鳴をあげながら、作業に没頭。夢中になりすぎて、床の散乱した塩も、ご愛嬌!

 

はい、どの班も出来上がりです!!ひとつひとつの過程を「どうなったか」を感じていくことで、知的探求心も膨らみます。

しょーちゅーでアルコール消毒!ふって、ふってふって、またふって!園長流で、決してカビを生えさせません!

 

「おいしくなーーれ!」と最後に心を封じ込め、しばし、おやすみなさーい。これから梅酢があがると紫蘇を加えて、待ち遠しいのは土用干し。お盆あたりが完成か!たのしみだな♪みんなにも、ふるまうよ!!

 

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