「集団での育ちは大切ですね」これは保護者の方から届いた感想です。
どの行事もですが、こどもたちの今の精一杯の発達の姿や友だち同士の関わりを観てもらえるよう、それから「どんなクラスになってほしい？」とか「育てたい力はなにか？」「その力を発揮できる競技にするには？」・・などと目の前のこどもたちと向き合いながら、たっぷり話し合います。もちろん「どの子も主人公に！」という願いは欠かせません。いろいろ試してみては話し合い、またやってみては「今年流」の競技を創っていきます。
こどもたちは、安定した生活リズムを土台に、仲間の中で自分が大切にされていることをたっぷり感じながら、全力で日々を紡ぎます。
時には”難しそう“”ちょっとこわいな“と葛藤したり、気持ちをぶつけあう経験も大事！そんな時支えになるのが仲間の存在。支えあいながらひとつずつ乗り越えていきます。
日々、ドラマを繰り返し“もっと！もっとやりたい！”“やったー！”をたっぷり感じ、自分を大好きになりながら、大きく大きくなるこどもたち。
こんな全力で育ちあう毎日をクラスだよりや我が子からの話し、そして当日の姿を通して感じて下さったんだなと、嬉しく、背筋が伸びる思いで読ませていただきました。
当日はおうちの方々の温かい視線と空気に包まれる中、安心していつも通りの、いえそれ以上の力を出し切り、「大きくなりたーーーーい！」がぎっしりつまった運動会となりました。
つめくさ組からもみのき組までの競技中、こっそり何度涙を拭いたでしょう・・。
熱い応援、本当に本当にありがとうございました！！
この力をさらに発展させながら後半の保育を深めていきます。おもしろい毎日を創っていきますね！
