活動の様子
活動の様子
01.さんぽ
赤ちゃんは抱っこやバギーに乗って出かけます。歩きはじめたこどもたちは、手をつないで目的地まで。四季をたっぷり感じながら思う存分ハイハイしたり、探索活動にいそしみます。道中もおしゃべりを楽しみながら一緒に楽しく歩きます。
幼児組になると少し遠い場所へもどんどん出かけ、強い足腰を育てます。時には、お弁当箱に給食つめて散歩先でランチする遠足風散歩もみんな大好きです。
異年齢とのペア散歩も魅力いっぱい!連れてってもらって憧れ、連れてってあげて誇りいっぱいのスペシャル散歩です。
02.プール
赤ちゃんプールも充実しています。
ゆらゆら揺れて、お母さんのおなかの中にいるみたい!
みんな水と友だちになり、心も身体も解放して毎日毎日あそびまくります!
着替えや準備も自分で向かい、見通しだって育ちます。友だちや保育士に憧れて顔つけに挑戦したり、水の中でゲームをしたり、オリンピックごっこが流行したり…
年長組になると保育園を飛び出しファミリープールへ!夏のあそびはやっぱりプールがいい!!
03.どろんこ・感触あそび
つるつるピカピカのどろだんごに憧れて、小さな手で懸命にまるめます。
じっくりどろだんごと向き合い、大事に大事にだんごを育てる時間は自分と向き合う時間でもあるようです。
じゃがいもみたいなだんごから、光るだんごまで、形も大きさも様々ですが、どのどろだんごも愛おしい!
どろだんご大会では「大きいで賞」「つるつるで賞」など、チャーミングな賞レース!!自分の目指す団子づくりに励みます。
泥んこあそびも大好きで、全身泥まみれになってあそびます。
どろんこ・砂など、様々な素材と触れ合ってあそぶ感触あそびもたっぷり経験したいことの一つです。
ザラザラ…つるつる…ぬちゃぬちゃ…様々な手触りの素材との出会い、様々な人との出会い、保育園には初めての出会いがいっぱいです。
04.うた・リズム表現
表現好きなこどもに育ってほしい!と、いつでもどこでも歌とリズムがとなりにある生活を送っています。
歌いかけるとジーッと聴き入る赤ちゃん。
たんぽぽみつけて「たんぽ、ぽ、ひーらいた♪」と歌の世界と結びつけて歌う1歳の子ども。世界の歌をうたい、世界を旅する子どもたち。
「大好きな歌がたくさん!」「とんびのように高くとびたい!」など、憧れや自信を胸に堂々と表現する子どもたち。
みんな歌とリズム表現が大好きです。音楽を感じ心いっぱいに表現する姿は惚れ惚れするほど清々しいです。
05.描画
文字をまだ獲得していない乳幼児期においては、絵を描いて何を描いたのかお話しして先生に思いを聞いてもらうということを大事にしています。
それで「絵はお話しするもの」と捉え、大いに共感しながら絵を描く時間を大切にしています。お話ししたいことを心にいっぱい持っている子どもになってほしいと願っています。豊かな話し言葉の土地を、せっせと耕したいと考えています。保育室はいつも子どもたちの絵でいっぱい!!美術館のようです。
06.運動会
どの子も大きくなりたい!できるようになりたい!という願いをもち、葛藤したり考えあったり乗り越えたりしながらなかみを創っていくことを大事にします。
みんなが夢中になるあそびや伝統文化、日々の生活の中から競技を考え、子どもも大人もワクワクする運動会をみんなで創っていきます。
幼児組になると勝負の世界がおもしろくなりチームで知恵と力を合わせ、仲間とともに育ちあうことを大切にします。
運動会当日は保護者の方々の声援と拍手に包まれ、最大限の力を発揮し達成感いっぱいのこども達。
運動会後も子ども達の「大きくなりたい!」という願いや意欲はますます膨らみ挑戦は続きます!
07.平和
1年通して「平和ってどんなこと?」をそれぞれの年齢で子どもたちと一緒に考えます。
友だちとの日常から平和を感じたり、飼育を通して命の尊さを感じたり、お腹にいる赤ちゃんに触れさせてもらってぬくもりを感じたり・・
それらの思いを絵本にしたりして自分たちの考えた合った平和をカタチにしていきます。
8月6日には平和への願いを書いた(描いた)灯篭をプールに浮かべる「灯篭流し」を。
秋、みんなで折りためた鶴を佐々木禎子さんのところへ届けるのは年長組の役目です。
世界中から戦争がなくなってほしい、みんなが幸せに暮らせますようにと願い、考えながら日々を紡ぎます。
08.クッキング
赤ちゃんクッキングは、野菜や果物を見たり保育士がつくる様子をジーッと見つめたり、出来たてを食べたりして興味津々。
1歳になると、もうキャベツをちぎったり、ラップでおにぎりを握ったり、自分でつくることを楽しめ、美味しさも倍増!
幼児組になると包丁・ピーラー・スケッパーなどの道具を使う経験も。自園農場も充実しています。
トマト・ナス・スイカ・パプリカ・トウモロコシ・・・保存食にも挑戦します。
梅干・味噌は半年かけて。自分たちで食べるのはもちろん、小さいクラスの友だちにふるまったり、五感をフル稼働させて、つくることや食べることを楽しみ、心も満たされるクッキングがみんな大好きです
食べ物に関わることは豊かな生活づくりの第一歩。自分でつくることで苦手なものを克服する子もたくさんいますよ。