オペラ「森は生きている」当日

 

オペラ「森は生きている」当日

 

 

20TH企画 オペラ「森は生きている」

 

子どもたちに優れた文化を渡したいと思い、東京から“オペラシアターこんにゃく座”を呼べないかと考えて考えて考えて・・

 

20周年を迎える、口田なかよし保育園・ひだまり保育園、50周年を迎えるなかよし保育園が手を繋ぎ、

 

『広島のこどもたちと「森は生きている」を観る会』を結成したのは1年前。

 

 

チケットの問い合わせの時点ですでに感動。

 

・岐阜から「ぜひ観たくて子連れで新幹線で行こうと思うんですけど」との電話。

 

・「保育園の子どもたちに観せてやりたくて!」と総勢50名での申し込み。

 

・中国新聞のチケット情報欄への掲載を見て「昔よくこんにゃく座の「森は生きている」を観ていて、なつかしくなって。」と遠方からの問い合わせ。

 

・「“森は生きている”の歌中学校で歌いよったんです!子どもがうたいよるけビックリして!」と保護者の方。

 

(↑わくわくが止まらない主催保育園園長。)

 

保育園内でもぜひ一人でも多くのこどもたちに、この貴重な経験を、と保護者の方々に職員熱弁。

 

「ほんまに感動するけ一緒に観ましょっ」「“本物”に触れた経験って大きくなっても心に残るよ、きっと」「子どものための会じゃけ、少々グズっても大丈夫よ!」「保育園で歌っとるうたがでてくるけ、おもしろく観れるよ!」etc・・

 

私たちの声に耳を傾けて下さる保護者の方々。

 

「そーよねー・・こんな機会ないと行くことないよねー」「「森は生きている」の歌よく家でも歌うけ行ってみようかなー」「「一人で子ども3人連れていけるかな・・作戦立ててみる💦」「父さんも誘ってみるね!」etc・・

 

そんな会話を何度も重ね、チケット一枚一枚に込められる大人たちの熱い思い。

みんなが待ち望み迎えた🌲2023年12月10日(日)🌳

 

職員スタッフお迎え準備万端!

 

当日はちょっぴりオシャレして、観劇に来るこどもたち。

おうちの方々の“こどもたちに素敵な文化を!”という心意気に胸が熱くなるー(もう泣きそう)!!

 

自然と「たのしんでくださね~」と言葉を添える、もぎり係。

「はやく観たーい!」と足早になるこどもたち。愛おしい!!

 

年長児はクラスの仲間と一緒に観劇。

チケットを大事に扱う体験をさせようと「チケットホルダー」制作!すてき。


 

ポスターも主催園年長自作!圧巻。

 

2回公演、合わせて800人近くの方が来場下さり、大大大大大成功!

 

たくさんのこどもたち、保護者の方々とあの空気を共有できていることに心が震えたひと時。

 

最高に幸せなひと時。

 

🌲保護者、職員から届いた感想紹介🌲(抜粋して掲載)

 

「目の前で、ステキで迫力のある歌声を聴き、目を見開きながら見ていたかと思うと、にこ~と私の方に振り向き一緒に歌っていました。娘の心が動く瞬間を見て、嬉しくなりました!」

 

「こんにゃく座さんのファンになりました!本物を観ることができて、オペラは敷居の高いイメージでしたが、また他のものも見てみたいと思いました。」

 

「「おみじか おみじか」と知っている曲が流れると『あ!ぼくこの歌しってます!』と思わず立てあがっていました」

 

「出演の方の真似して高―い声で歌っていました。夜のお風呂でも高―い声を響かせて再現していました」

 

「あまり乗り気ではなかった旦那さんですが、とても面白がってみていました☺」

 

ホームページの『おしらせ』に登場したいっちゃん(『お知らせ』覗いてみてね)。

帰りに「森は生きている」のCDを買ってもらい、大事に胸に帰宅。毎朝聴きながら登園しているとのこと。いっちゃん母は「楽譜見せてください!久々ピアノを弾いてみようかと思って!」と♪

 

この感動を胸に刻み、また何年後、何十年後にもこんな機会がもてるよう、保育を積み重ねていきたいと思います。

 

参加して下さったみなさん、関わって下さったみなさん、本当に本当に本当に、ありがとうございました。

 

これからもどうぞよろしくお願いします。

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