10月終わりの遠足では、新型コロナウイルス感染が落ち着いていて、今年度初めての三和町に行けた年長たいようぐみ。
そこでたくさん掘ってきたさつまいもをたいようぐみがクッキングして保育園中にふるまいたい、と考えて各クラスに手紙を書き、何のメニューがいいか聞いてまわりました。
そこで決まったメニューがさつまいもの天ぷらとさつまいもシュガーポテト。
メニューは決まったけど、油も使うこのメニュー。給食室で揚げてもらうにしても給食室も給食づくりで大忙しなので、メニューが決まったけれどなかなかクッキングができなくていました。
そこで、やってきたのが11月の平日弁当の日。
この日なら給食先生もたくさん助けてくれる!と朝の時間から給食先生も総出でたいようぐみのクッキングに協力してくれました。
2年間コロナでクッキングの経験が少ないたいようさんなので、ピューラーや包丁を持つ手もぎこちない姿もたくさんありましたが、一人1本がんばってさつまいもの皮むき、包丁で切る作業がんばりましたよ。
そして今回は油で揚げるというのも、1人1回ずつ体験。油かすが飛んでしまうこともあって、食べ物を揚げるのって大変なんだ、ということもわかった子どもたちでしたよ。
この後、特別に揚げたてを食べたたいようぐみは「おいしー!!」と絶賛でした。
食室でもたいようさんが切ったたくさんのおいもを天ぷらに揚げてくれて、それも含めていよいよ今度は小さいクラスに届けにいくことに。
数人ずつに分かれて持っていく担当のクラスがあって、このチームは一番小さい0歳児さくらんぼぐみのクラスへ。
さくらんぼの子どもたちも「何が来たの??」と興味深々。職員一同のほうが??おいもの天ぷらに大喜びでした。
クラスによっては園外の散歩先で弁当を食べにいっているクラスもあったので、そのクラスには「出前館」と称して配達に。担当の子たちは天ぷらの入ったバッドを持って、他の子たちも手をつないで他のクラスが散歩後集合してくれている西山公園に届けに行きました。
渡したクラスは3クラスでしたが、どのクラスも大喜びで受け取ってくれ、「ありがとう」と言われてたいようぐみも誇らしそう。
受け取った2歳児の男の子もこの笑顔!!
おやつにも砂糖をまぶしてサツマイモポテトの配達を各クラスにしたたいようさん。なかなか年長としての行事ができていない今年度ですが、こうしてコロナが落ち着いている今だからこそクッキングや他のクラスとの交流ができ、達成感も感じられますね。こんな機会がやっぱり大事!!いもづくしの1日。秋もたくさん味わえました。