◆平和のつどいをひらいたよ 第1部

8月31日、延期していた平和のつどいが全園児集まって行われました。

一部ではまず今この瞬間も起こっているウクライナとロシアの戦争のことをみんなと考えました。「買いたいものや欲しいものがあっても街が壊れていて買いにいけない人もいるんよ。」「この子はなんで泣いてると思う?お父さんが戦争に行くから離れ離れになるんよ。」など写真と一緒に伝えていきました。

乳児組の子どもたちにも大事なことは伝わります。本当に真剣なまなざしで見つめ、聞いていた子どもたちです。

その後、各クラスの平和の取り組みを発表し聞き合いました。そらぐみは「平和ってどんなこと?」「みんなでごはんが食べられること」「みんなでおやつが食べられること」「みんなであそんで、生活できる、そんな平和がいい!」とみんなで発表してくれました。
保育園のホールから廊下に入るところに、「くぐったらみんなが平和になる!」とそらぐみ一人ひとりの平和ってどんなこと?で作った門も飾られています。

そして年長たいようぐみはこの平和のつどいに向けて、自分たちが学んだ戦争や平和の事を話し合い、それを紙芝居と言葉、うたで発表してくれました。
その中の言葉を一部紹介。

「にはんはかくへいきぜったいだめのくにじゃなかった。なんでなんっておもった。にほんもかくへいきだめっていってほしい。このことせかいのひとにしってほしい。かくへいきよりつよいものってあるのかな。それってぼたんをおさないこころのぶれーきだとおもう」
「おとなになったらせんそうせんってきめたらいい。けんぽうをきめたらいい。だいじなやくそく。9じょうおおきくしてぜんぶのくにがけんぽう9じょうもったらいい。ひとりのひとからつぎのひとにいう。そしたらいっぽいっぽへいわになるとおもう」
「へいわのこころおとなになってももっとく。やっぱりみんながしんでほしくないけんへいわがだいじ。だいすきややさしいってだいじだね。それってあいっていうんだって」

一部の最後は「青い空は」のうた。保育園中いろんなクラスが考えた平和のこと。つどって共有できたことが何より平和な時間でした。

 

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