◆園内は芸術の秋!

運動会も終わり、園内は芸術の秋!といったかんじで、描画や製作にあふれています!!

3歳児やまぐみのクラスのドアにはカラフルなハロウィンのかぼちゃのおばけたちが出迎えてくれていました。

4歳児そら組は散歩で秋見つけへ。自分のひろってきたものをじっくり観察して描いてホールを彩ってくれています。

 

1歳児のいちごさんは遠足後みんなでダイナミックに大きな1枚の絵に。とっても素敵だったので、急遽のいちごさんを呼んで記念撮影をさせてもらいました!

そして年長たいようぐみさんは運動会が終わっても大事な行事がもりだくさん。
1つは園内に千羽鶴を折るのを呼びかけ、平和公園のさだこさんの所へ持っていってくれました。

 さらちゃんの絵とお話

原爆ドーム、先生泣いとる。みんなも悲しくって泣いとる。原爆ドーム見たら悲しくなった。あの時に生きとって原爆やめとったらよかったって思った。さらね、お願いしたことはね、「あの時生きてなくって原爆やめてって言えれんでごめんね。」って言った。また千羽鶴作る??さらのひいおばあちゃんも原爆から逃げたんだって。さらのおとうさんのおばあちゃんのおかあさんじゃけ~、いのちつながっとる。

 なおきくんの絵とお話。

さだこさん死にたくなかったと思う。戦争が終わればいい。核兵器がゼロになればいい。だって原爆やめれば平和になる。
そしたら皆がずっと生きれる。やさしい人がもう戦争やめなさいって言う。さだこさん千羽鶴折ったんでしょ?願いが叶うって。何で治らんかったの??何で??ぴかって原爆落ちたせいかな?原爆1回でもしたらきれいな保育園だってなくなる。やさしい人、楽しいおともだち、おらんくなって一人になっちゃう。普通だったら90歳とかまで生きられる。夢も叶う。夢叶わんで死ぬって絶対に嫌だ。戦争いやだって思う。

そして今回たいようぐみがどうしても行きたかった場所が韓国人原爆犠牲者慰霊碑です。広島が原爆被害の側面と加害の側面もあるということを担任たちはどうしても伝えたかったのです。

 

「先生、この韓国の人たちにも助けられなくってごめんなさいって言いたい」「無理やり連れてこられて働かされて、いやだったじゃろうね。」と思いがこみ上げる子どもたちでした。広島の私たちも被害のことを学ぶ事はこれまでたくさんありましたが、加害のこともしっかり学び子どもたちにしっかり伝えていくことが大事ですね。
せいごくんの絵より

 そしてそしてもうひとつの年長さんの行事。春に植えたおいもが大きくなり、三和町へのおいもほり。
玄関に飾ってあるのは、おいもチャンピョン!たくさんのおいもたちがた~くさんとれて、

 その後おいも描画にも夢中になる子どもたちです。

運動会を経て、遠足、そして今11月のうたリズム公開保育に向けてリズムやうた、七頭舞も楽しんでいる保育園。
秋は本当にたくさんの充実した行事に、表現が豊かになる季節だな、と実感しますね。

 

保育園で七頭舞の太刀づくりをお父さんたちがしてくれました。

 

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