◆3年ぶりの春の三和町

今日、年長たいようぐみ三和町に行ってきました!

新型コロナウイルスの影響で何年もこの5月の時期に三和町に行くことができずにいて、3年ぶりの春の三和町です。

三和町に着くと、いつもお世話になっている土の会の山崎さんと奥さんのやえこさんが子どもたちを出迎えてくれました。そして、大きな看板も子どもたちをお出迎え!

そこには、子どもたち一人ひとりの名前も書いてあり、「自分の名前もあった!」と子どもたちも嬉しそうにしていました。

そしてまずはさつまいもの苗植えを。山崎さんに土の掘り方、苗の植え方を教わって一人一苗植えていきました。苗ひとつ植えるにもそれぞれの個性がよくわかる(笑)。

「おおきくな~れ!」とみんなで魔法をかけてさつまいもが大きく育つことをお祈りしました。

そのあとは三和町散歩へ。

山﨑さんが「最近きじがよく飛んできて、ひとなつっこいけ~よく近づいてきてくれるんよ。」と教えてくださったので、きじ探しへ。

さんぽのさいしょは「あの鳥、きじかね~!?」と空を見上げて探していた子どもたち。けれど、道路におおきなミミズ!!「ミミズ、でっか!!」と頭を寄せ合う子どもたち。

ミミズの発見からは、子どもたちも三和町のとりこに。
かえるさがしに、虫探し、あめんぼさがし、きれいな花につめくさ探し、三和町にあるあらゆるもの探しに夢中になった子どもたちです。

三和町のたんぼ道も走る、走る。

山崎さんにも自然とうち解けて、見つけたものを渡したり、

山崎さんの杖を一緒に持って歩いたり、何でもあたたかく見守ってくれる山﨑さんのそばに子どもたちが気が付くと集まっていました。

歩いた距離は短いけど、立ち止まって観察、収集した時間が長くて、気が付けば1時間以上もさんぽしていました。きじのことは、もうすっかり忘れていた子どもたちですが(笑)、また来たときのお楽しみに!ということで、たくさん遊んだ子どもたちを待ってくれていたのは、やえこさんたちの手作りのおにぎり。「外で食べたの初めて!」と、本当は食べたことがあるだろうけど、それぐらい楽しくおいしいおにぎりだったことを表現する子どもがいたり、多い子は8個も食べたとか!三和町で食べるごはんは最高です!!

食後はまだ田植え前のでこぼこ田んぼで、おにごっこ、リレー、だるまさんころんだ、とまたひと遊び。帰る時はみんな「また三和町来たい!」「今度いつ三和町来れる?」

と、口々に言う子どもたちでした。

なかなかこんなふうに自然の中でゆっくり遊ぶ事はできないので、本当に貴重な時間!!

本当に充実した体験、三和町の土の会の方たちに大感謝です!!

 

 

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