どのクラスも節分近くなるとお腹の中に鬼がいる話になります。病気オニ、友だちに口で言わずにたたいたりするオニ、お集まりに時間にしゃべり続けてしまうオニ等など出てきます。大きいクラスになると自分のことが振り返ることもでき、自分にはこんなオニがいる。とわかったり、それをなくしたい(退治したい)という気持ちも大きくなり、節分の日に向かう気持ちもただ怖いだけではない深~いものがあります。鬼を退治してあたたかい春を迎えよう!
2月にはいると園内は節分に向けて年長さんのオニ防止の準備が始まります。頼もしさと「いよいよその日が近づいてきたか」とちょっぴり緊張もはしります。
年長さんは2歳児さんにも「これで豆まきして退治するんよ」と新聞豆を届けてくれました。(今年は一緒に節分の会ができないので小さいクラスの子を心配してくれました)
クラスでもお面など制作でにぎわいました。
今年の節分の会は各クラスで行いました。なんとそこへオニがやってきた!
鬼が通りがかり?!びっくりしたけど追い払ったクラスも!!
幼児棟では年少、年中の部屋にも!自分たちのオニを追い払います!と宣言したりし新聞豆を投げたりしました。このあと、騒ぎを聞きつけて年長さんがオニを追い払いに来てくれました!
最後は年長さんにかかっています。はじめはひるみつつも、みんな自分たちのお腹の中のオニを退治しました!この保育園にはもうオニはいないから帰ってください!と追い払ってくれました。
おびえていた年少、年中さん。鬼が逃げていくのが見え、「追い払ってくれてありがとう~!」「かっこよかったよ!」「まもってくれてありがとう!」とすぐに年長さんのもとへ駆け寄っていました。
不安な顔で登園した年長さんも自分たちも怖かったけどこの幼児棟となかよし保育園からオニをおいはらわなければ!!と頑張り、達成感たっぷり。自信に満ちた顔つきでした。なかよし保育園に春が来ました!。